適量と適宜の違い・使い分け方

「適量」と「適宜」の違いで悩んだ方、使い分け方が分からないという方へ向けた記事です。違いとそれぞれの意味を理解し、正しく使い分けましょう。
記事の目次
適量と適宜、どう違うの?
料理のレシピなどで見かける「適量」と「適宜」。どちらもちょっとだけ入れるといったニュアンスに捉えられますが、どう違うのでしょうか。
適量の意味
適量とは「必ず入れるが、味の好みに応じて調整する」という意味です。 例えばお醤油ですと、薄味の方は数滴。濃い味の方は小さじ程度、という風に食べる方に応じて量を調整する場合に使います。
- 適量の使用例
- 味の決めては味噌。お好みに合わせて適量を入れます。
適宜の意味
適宜とは「入れなくてもいいが、味の好みによって入れる」という意味です。 例えばお酢ですと、酸味が好みでない方は入れない。少し酸味があるほうが好きという方はお好みで、という場合に使います。
- 適宜の使用例
- 地方によってはお砂糖を入れるところもあります。お好みにあわせて適宜入れて下さい。